【両親のマイナンバー問題】マイナポイントの取得特典ポイント付与先を選ぶ
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こんにちは、ぽにこです。
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2年ぶりに年末に実家に帰省して、両親のマイナンバー読み取れない問題を2時間かけてなんとか解決してきました。
本当にマイナポイント関連は、つまづきポイントがいっぱいで、めんどくさいポイントも山盛りで、途中でやめたくなります。
今日はマイナポイント申請して取得特典のポイント付与を受けるにあたり、両親がつまづいた点、こうするといいかな?と思ったことなどを書いていきます。
マイナポイントを受け取るサービス(クレジットカードや電子マネーなど)を選ぶときは、
- 普段の生活で使える(使う可能性の高い)ものから2,3個ピックアップして
- それがマイナポイントの対象であるか確認する
のがポイントです。
- つまづきポイント①マイナポイントをもらいたいけど、何でもらえるのかわからない!
- マイナポイントを受け取るサービスの選び方
- 使いたいサービスがマイナポイントの対象か確認する
- つまづきポイント②マイナンバーカードが読み取れない!
- マイナポイントの取得特典5,000ptは2022年1月以降も申し込み可能。
- マイナポイントの申請
- おわりに
つまづきポイント①マイナポイントをもらいたいけど、何でもらえるのかわからない!
ウチの両親、マイナンバーカードのポイントが、種類が多くてワケわかんなかったみたいです。
まず、うちの親のつまづきポイントはココです↓
- マイナンバーカードのポイントが付与される種類が多すぎて見ているだけでイヤになる
- どうやって選んだらいいか分かんない
- ポイントをつけたいカードが対象なのか分かんない
私の感想は、「だよね〜」しかありません。
本当にポイントを受けられるサービスは多いし細かい上に、カード的なものはいくつか手元にあるけどどれが使えるのかさっぱりわからない。その手続きもどうしたらいいのかわからない。
マイナポイントを付与できるサービスが多すぎて見当がつけられない
まず、マイナポイントが付与されるサービスがすごい数なんですよね。
電子マネーでこちら↓
まだあります。
クレジットカード、デビットカード。
選択肢が多いのはいいことなのかもしれないけど、「この中から・・」と言われても、みただけで「うわっ!」となっちゃうのもわかります。
これはちょっとね・・汗
しかも、ぱっと見、出来そうだと思ったものでも、よくよく調べて見たら対象外だったりしたこともありました。(あとに詳細書いてます)
とにかく、
- 自分は「どうやって選べばいいのか?」
- 自分の「持っている(あるいはこれから持つ)モノにポイントがつけられるのか?」
- 自分は「どうしたらいいのか?」
が、知りたいんです。
マイナポイントを受け取るサービスの選び方
まずは、
【クレジットカード・デビットカード・電子マネー・プリペイドカード・QR決済】
の中から、自分がふだん使っているサービスを2,3個ピックアップして、マイナポイント対象かを調べて選んでいくことをおススメします。
もし、そういった類のものを持っていなくて、これから取得される予定であれば、使いやすそうなもの(よく行くお店で使える決済サービスなど)を先に調べて、いくつか候補に選んでおくといいと思います。
たとえばこんな感じです↓
ウチの母の場合は、ふだんスーパーなど支払いに使っている銀行系のクレジットカードか、ショッピングセンターのクレジットカードが候補に上がりました。
ポイント付与するサービスは普段使っているものから選ぶ
マイナンバーカードの取得特典のポイント付与には、サービスにより様々ですが、
- 一定の期間内にそのサービスを利用する(チャージもしくは買い物をする)
必要があります。
チャージ金額や買い物金額はそのサービスによっていろいろだよ
マイナンバーカード取得特典は、マイナカードを持っていて申請すればポイントが付与されるのではなくて、
- ポイント付与の申請をして
- ポイント付与の申請をしたサービスで、一定額の買い物・チャージをする
と、一定期間後にマイナポイントが付与されます。(すぐに付与されるものもあります)
つまり、マイナンバーのポイントをもらうためには、申請の他に、そのサービスを利用する必要があります。
マイナンバーカードのポイント付与をするサービスを選ぶとき、普段から使っているサービスだったり、クレジットカードだったりにしておけば、
いつも通りに使うだけで、ポイント付与の条件を達成することが出来ます。
※サービスにより、必要なチャージやお買い物の金額が設定(○○円以上ご利用の場合・・など)されています。
さらに、今後、健康保険証や公金受け取り(年金や受給など)もひも付けするなら、それで得られるポイントも、有効に使えるように、普段の生活で使いやすいサービスを選んだ方が便利です。
コンビニで使える電子決済を見てみよう
ふだんからコンビニに行っていたり、お出かけ先でコンビニをよく利用するような場合、コンビニで使えるメジャーな電子決済をひとつ使い始めてみるのもいいと思います。
電子決済もお店によって使えるものとそうでないものとあったりして、やっかいですよね。
もし初めて利用をするなら、有名で使える店舗が多い方が、利便性は高いです。
また、いつも利用するお店でどんな電子決済が使えるのか予めチェックしておくのも良いと思います^^
全国的にお店のあるコンビニを例に、使用できる主な電子マネーとQRコード決済を調べてみました。(2022年1月現在、多すぎたので、こちらに掲載していないものもあります)
この中で、2022年1月現在、マイナポイント事業でポイントがつけられるのは、
交通系(Suica、ICCOCA、SUGOCA、TOICA、manaca、はやかけん、Kitaca)WAON、auPay、d払い、PayPay、ゆうちょPay、LINE Pay、楽天Edy、楽天Payです。
マイナポイント事業が始まった当初はやっていたけど、ポイント付与を終了しているモノも出てきています。メジャーどころでいうと、例えばPASMOやメルペイ、Fami Payはポイント付与を終了しています。
予約・申込の受付を終了した決済サービス | マイナポイント事業
今は利用できないモノでも、今後使えるようになったりすることもあると思います。
メジャーなところを選んでおくと、どこでも使える率が高まるので安心ですが、いつも利用するところで使えるモノが一番です。
QRコード決済は使いこなせないかもしれない問題
一応ひととおり考えてみたものの、うちの親にはQRコード決済はハードルが高かったようです。
一般的にQRコード決済を使うには、
- スマホでアプリをインストールして
- アカウント登録して
- クレジットカードと連携させる or ATM等で現金チャージ
- お店あるQRコードを読み取って金額を入力して支払う or お店の人にQRコードを見せてバーコードリーダーで読み取りしてもらって支払う
という流れがあります。
アプリのインストールやアカウント登録は最初だけですし、クレジットカードと連携させてしまえば楽なんですが、お店によって支払い方や操作が変わるのとか、ちょっと不安だったみたいです。
QR決済より手元にあるカードで支払うタイプの電子マネー(楽天EdyとかWAONとかSuicaとか)の方が、わかりやすくていいのかもしれません。
使いたいサービスがマイナポイントの対象か確認する
マイナポイント対象のサービスはたくさんあるけれど、手元にある(もしくはこれから取得予定)のポイントをつけてもらいたいクレジットカード等のサービスがすべて対象とは限りません。
実際、母が候補としてあげてきたカード(銀行系のクレジットカード)は対象外でした。
正確にはそのカード自体は対象だったけど、その中で対象外のものだった、という状態です。↓
これが分かったのは、念のためと思って「そのカード名+マイナポイント」で検索してみたからです。
マイナポイントのHPからでは判別できませんでした。
よく分からなくて心配な場合は、マイナポイント事業のHPで対象となっていても、「サービス名+マイナポイント 」で検索してみて、具体的に見てみるとピンポイントで分かっていいと思います。
同じ方法でもう1枚候補にあがっていたショッピング系のクレジットカードを調べると対象であることが分かりましたので、そちらで登録することにしました。
そちらは20,000円分のチャージの必要があるタイプだったので、20,000円分チャージして使う予定があるのか?も確認しました。
使う予定がないものでチャージしてポイントをもらっても、けっきょく使わないのではもったいありません。
ポイントの使い方がわからないモノは除外してもいいかもね
ちなみに私は楽天カードにポイントをつけましたが、当時は期間内に2万円以上のクレジットカードの使用が条件でした。(現在も同じかは確認していません)
積立NISAもやっていたし、ふだん使うカードが楽天だったので条件のクリアは問題ないと思いました。
こんな感じで、ふだん使っているカード等をポイントの受け取る先にすると、ポイント付与の条件を満たすのに苦労しないし、もらったポイントも無駄なく使えます。
もらったポイントは秒でなくなったよ
つまづきポイント②マイナンバーカードが読み取れない!
手続きに進むにあたり、マイナンバーカードをスマホで読み取らせる必要がありますが、ただでさえ混乱しているところに、そもそも読み取れない問題が発生しました。
こちらはマイナンバーカードのICチップをスマホのおサイフケータイの通信箇所にぴったり重ねることで解決しました。
スマホの機種により、マイナンバーカードを読ませる位置がだいぶ違うので、もし読み込みに苦労している場合は読んでみてください。
マイナポイントの取得特典5,000ptは2022年1月以降も申し込み可能。
マイナポイントの取得特典である5,000ptは、2021年4月までにマイナンバーカード交付の申し込みをした人は2021年12月31日までにマイナポイント付与の申請が延長されました。
また、2021年4月までにマイナンバーカード交付の申し込みをした人でポイントを受け取っていない人や、2021年5月以降にマイナンバーカード交付の申し込みを新たにした人は、2022年1月からマイナポイント申請ができるようになりました。
※ポイント未取得者や2021年5月以降の新規交付者のポイント付与についてのお知らせ→マイナポイントとは? | マイナポイント事業
つまり、
- すでに取得済みでポイントもらっていない人
- 新しく交付を受けた人
は、2022年1月からあらためてポイント付与の申請ができるようになっています。
2021年12月31日までの延長期間内に操作をして申請をはじかれた人は1月以降の申し込みの対象かもしれません。
健康保険証や公金受け取り(年金等)のポイント付与はこれからです(2021年1月現在)。
- 健康保険証・・利用申し込みは可能、ポイント付与はこれから(まだ未定)
- 公金受け取り・・利用申し込み、ポイント付与はこれから(まだ未定)
ポイント付与の申請をしようとして一度はじかれた我が家の経緯
両親のマイナンバーカードの読み取りに成功して、ポイントを取得しようと進めていると、「このカードは対象外です」のような文言が出ました。
「えぇっ?!」と思って改めて確認すると、
- 両親がマイナンバーカードの交付を受けたのは2021年5月以降だった
- 5月以降の交付は2022年1月からポイント申請可能(これは後から知った)
- 操作をしたのは2021年12月31日
2021年12月31日までは、2021年4月までにマイナンバーカードの交付を受けた人のポイント申請期間だったため、対象外と出てしまったことがわかりました。
しかし1月から申請できるなら、そうと言って欲しかった・・。
しかも、12月31日から問い合わせ先がお休みになるとか、12月31日の夜からメンテナンス入るとか、意味わかんないです。12月31日まで申し込み期限だったので、ギリギリでうまくいかなくて慌てた人もいそうです。
2021年12月31日までの延長期間内に申し込みをしていなくても、2021年5月以降に新しく交付を受けた人も、2022年1月以降にポイント付与の申し込みができます。
両親は2021年5月以降にマイナンバーカードを申請しているので、2021年12月31日までは申し込みできず、2022年1月以降の申し込みとなる、ということです。
ややこしい!
たまたま両親に頼まれて操作した日が2021年12月31日で、たまたま両親がマイナンバーの申し込みをしたのが2021年5月以降で、ポイント交付の申し込みができるのが、2022年1月から(1日違い!)だったからハジかれた・・。
そんな案内、あんだけ調べている間にまったく気づかなかったよ・・。
せめて、スマホで操作したときに「対象外です」だけじゃなくて、「1月から申し込みできます」とか入れてくれてたらな〜・・・
あやうく諦めてしまうところでした。あんなに苦労したのに。
実際、親に言っちゃったし。(後で訂正したけど)
ここも誤解のもとだよ〜⤵︎
健康保険証や公金受け取り(年金等)のポイント付与はこれからです(2021年1月現在)。
- 健康保険証・・利用申し込みは可能、ポイント付与はこれから(まだ未定)
- 公金受け取り・・利用申し込み、ポイント付与はこれから(まだ未定)
マイナポイントの申請
さて、もう実家から帰ってきてしまったので、あとは両親自身にやってもらうしかありません。
基本的なやり方は、
- マイナポイントのアプリでマイナポイントの予約・申し込みをする(マイキーIDの発行)
- 使いたいサービスのアプリを取得して、アプリからマイナポイントの登録
- そのサービスの条件(○○円チャージとか、〇〇円お買い物とか)を使う
の流れになります。
マイナポイントのアプリはコチラ↓
使いたいサービスのアプリを取ったり登録したり、カードが思うように読み取れなかったり、手間はかかりますが、頑張ってください。
マイナカード取得特典のついでに、健康保険証と年金受け取りもひも付けするつもりのようです。
私もこれからチャレンジして、あらためて記事に書きたいと思っております。
また、スマホを所持していない場合は、パソコンのほか、ATMやコンビニなどで申し込むこともできます。
おわりに
ほんと、このややこしい仕組みとか、どうかしてます。
母のように出来なくて、わからなくて頓挫している人もかなりいると思います。
マイナポイントの制度は、ややこしくて難しいので、つまづいて当然です。
あたらめてまとめると、
<取得特典のマイナポイントをつけるサービスを選ぶときは>
- マイナポイントをもらうサービス(クレジットカードや電子決済)は、チャージや利用の条件があるため、普段使っているものが良い
- 普段使っているサービスが対象か確認する→「使っているサービス名+マイナポイント」で検索!
また、ポイントをつけるサービスが決まったら、
- マイナポイントのアプリでマイナポイントの予約・申し込みをする(マイキーIDの発行)
- 使いたいサービスのアプリを取得して、アプリからマイナポイントの登録
- そのサービスの条件(○○円チャージとか、〇〇円お買い物とか)を使う
です。
ポイントが反映されるタイミングは、ポイントを受け取るサービスにより異なります。
クレジットカードや電子マネーを使用したことがない人で、これを機会に導入してみる人もいるかと思います。
一度使い方を覚えてしまえば、電子決済は早いので、レジで後ろに人が並んでいても待たせて慌てたり、申し訳ない気持ちになることもありません。
母はこれから更に年をとっていくにあたり、さまざまな手続きがわずらわしくなるだろうと思い、「今のうちに出来ることはやっておきたい」という希望でした。
それは確かにそうで、今でも大変なことはこの先もっと大変です。
気持ちがあるうちにやっておけば、のちのちの母を助けてくれるかもしれないな〜と思いました。
がんばれ〜!
ではでは。
ぽにこ
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