こんにちは、ぽに子です。
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マイクラ好きな子、けっこういますよね。
ウチの息子も、マイクラ大好き少年です。
もう、かれこれ6,7年とか、ずっとやってます。
こんな長いこと遊べるゲームもなかなか珍しいです。
とてもコスパがいいと言える・・
今日は、マイクラ大好きキッズにオススメの本の紹介。
こどもには「たくさん本を読んでほしい」と願うものの、なかなか読んでくれないという話はよく聞きます。
また、普段本を読んでいない子が、いきなり本を読むようになるのは難しいです。
ふだん、読書に慣れていない子には、その子の興味のある分野を観察しながら、少しずつ、取り組みやすい本から進めていくのがベストかと思います。
本を読み続けてきて、子どもの知識や視点に厚みが出てきたな、と時々感じることがあります。
これは本当に良かったと思う点だし、彼の財産になってくれたら嬉しいです。
あれこれ考えて試しながら、子どもに本を提案しているつもりです。
ベストなタイミングで適切に提案するのは、なかなか難しいですけどね!
マイクラはゲームから知識につなげる優秀なツール
冒頭にも書きましたが、マインクラフトは人気のゲームです。
YouTubeに関連動画は多いですし、小学生ともなるとマイクラを知らない子の方が少ないかもしれません。
もし、子どもがマインクラフトにはまっているなら、マインクラフトから読書に結びつけると、とても幅広く興味関心や知識を広げていくことができる、そんなゲームです。
毎日、マイクラTシャツを着ている男子を見ない日はありませんw
ユニクロがコラボしてから特に。
キャンプ場でも結構な確率で出会います。
うちの子にとって、マイクラTシャツは、「俺もマイクラ好きだぜ!」というコミュニケーションツールとして重要アイテムだそうですw
マイクラTシャツを着ている子を見かけると、寒い日でも、わざわざ上着脱いで
Tシャツが見えるようにしていました。(仲間意識ww)
マイクラは、ゲームとして面白く子どもにも人気なので、ゲームとしてハマりつつも、ゲーム内に出てくるアイテムや内容から、関心を持ち、知識につなげることができる優秀なツールなのです。
確かにそれは言える。いらんことも覚えてくるけどな。
こどものマイクラ歴
うちの子がマイクラを始めた時期は年長さんの時で、それはそれは夢中になってやっていました。
最初に始めたのは、スマホ版です。
それから、PC Mac版、PSvita、Switch、PC Windows版と、「どんだけだよ?!」といろんなものでやっています。
PS vitaは、当時マイクラ仕様のものが発売されるということで、クリスマスプレゼントにしました。
箱もマイクラ仕様だったので、目をキラキラさせて喜んでくれたのを思い出します。
(キタナイww)
なんども落としてしまい、充電ができなくなってしまいました。
これ、修理できるのかな…?
今は遊ぶ相手や、やりたい内容によって何で遊ぶかを使い分けているようです。
マイクラキッズ向け、年代別オススメの本
マイクラをきっかけに、いろんな本を読みました。
子どもの「好き」から、できるだけ自然に読書につなげるようにすることがポイントです。
子どもの「好き」を利用するんですw
今日は、マイクラから発展した、うちのゲームキッズの読書について、大体の年代ごとにまとめてみます。
マイクラ大好きキッズでも、興味関心ポイントは、子どもによって違うと思います。
また、本の形態(絵本や図鑑、マンガなど)にはこだわらずに、子どもが取り組みやすそうな、ハードルを下げて用意するのもポイントです。
ウチは高学年になっても、絵本タイプの本や薄い本を用意することもあります。
絵本でもマンガでも気にしない!
■ 幼稚園〜小学校低学年
ちきゅうのふしぎ
地球のひみつをさぐる
この2冊は、
うちの子にとって大ヒットでした。
しかけ絵本なので、めくったり、ぐるぐる回したりしながら、理解を深めます。
この2冊は有能で(と私は思っている)、この後、天気とか、地学系にもつながるし、学年があがっても時々見返しています。
「ちきゅうのふしぎ」は、全部ひらがな、カタカナで、
「地球のひみつをさぐる」はルビがふられています。
地球(かこさとし)
かこさとしの本もたくさん読みました。
かこさとし作品は、マイクラ好きキッズに、ちょうと良い本がたくさんあります。
やがて宇宙にも興味を持ち始めたので、宇宙の図鑑を買いました。
図書館でも、地球や宇宙に関連する絵本をたくさん借りました。
小学館の図鑑NEO 宇宙
これは今でもしょっちゅう読み返しています。
ボロボロです。
どこに何が書いてあるか把握していて、すぐに手に取れる特別な位置に置いてあります。
小学館の図鑑「宇宙」は、ウチの子が、知らないことを知る楽しさを知った本です。
お子さんによっては、鉱石かもしれないし、生物かもしれません。
子どもによってツボは違うと思いますが、そういう出会いってあるんだと思います。
マイクラきっかけで、スクラッチでプログラミングを始めたのも、この頃だったと思います。
無料のプログラミング体験 Hour of Code
↓無料でマイクラを素材にしたプログラミング体験ができます。
スクラッチ https://scratch.mit.edu/studios/1168062/
■ 小学校中学年
サバイバルシリーズ
サバイバルシリーズは子どもに人気です。
繰り返し繰り返し読んでいて、今でも何かをキッカケに、確認するように読んでいます。読み始めると止まらない様子で、勝手に復習しているような感じになっています。
けっきょくサバイバルシリーズはほとんど集めちゃったね!
マイクラの解説書や攻略本もかなり読みました。
たとえ攻略本であっても、
- 本をめくる
- 文字を追う
- 知ることを喜ぶ
- 知りたいことを調べる
という点で、我が家では立派な読書認定です。
子どもが中学年の時、マイクラの小説が出ました。
マインクラフト はじまりの島
挿絵もなく(本当に全然ない)、分量も考えると、「まだ厳しいんじゃないかなぁ〜?」と思っていたのですが、あっという間に読みきりました。
オドロキです。
当時3冊出ていて、全て読みました。
調べたら、続編出ているようですね。
この小説を読みきったのをきっかけに、その他の読書も時々、ボリュームのあるものに挑戦するようにしていきました。
マイクラ関連の小説はいくつも読んだけど、「はじまりの島」が一番マイクラ感があって好き!
元素にも興味を持ち出しました。
子供の科学も買ってみたんですが、うちの子は付録で遊ぶだけで、内容にはあまり関心を示しませんでした。
この辺りは子供の性格とかタイミングとかもあるので、あまり気にしません。
地形の本も興味をもって読んでいました。
火山や鉱物の本も図書館でたくさん借りました。
マジックツリーハウス
マジックツリーハウスシリーズも読みました。
さまざまな知識が織り込まれているので、物語を楽しみながら自然と知識が得られちゃうシリーズです。
■ 小学校高学年〜
高学年になると、「マイクラ→ 地球・宇宙・元素→・・」のような展開で関心ごとが広がっていくので、様子を見ながら関連の本を必死で探していました。
宇宙兄弟は、どハマりで「何周したの?」というくらい読んでいます。
宇宙飛行士を目指す兄弟の物語です。
宇宙飛行士の訓練を受けるまで、あるいは訓練を通して必要な力や知識、JAXAやNASA、ロスコスモスの様子、月面基地での生活、など物語を通して得られる知識は奥が深いです。
我が子はマイクラ→宇宙(図鑑など関連本)→宇宙兄弟→カーバルスペースブログラム(ゲーム)→飛行機・物理系に関心が広がっていきました。
何者かによって石化された地球で、科学の知識を使って復活していく物語です。
科学の力で一から文明を築いていく過程に科学系の知識がふんだんに出てきます。
Dr.STONEも、物語としてもとても面白いし、かつ勉強にもなっちゃう。
ぜひ揃えておきたい漫画です。
この頃になると、今まで読んできた本たちの内容も活きてきて、本やマンガの内容の理解や吸収に厚みが出てくる印象です。
世界で一番美しい元素図鑑
Dr.STONEの作者が推していたので、買った本です。
一応、読んでいましたが、私が思ったより反応は薄かったです。(高かったのに…)
切り離しできる周期表はお気に入りで、自分のパソコンの前に貼って眺めています。(周期表ならただで印刷できるぞ!)
実は同じシリーズの化学反応も買いましたが、もっと反応薄いです⤵︎(そのうちまた読む機会に期待!)
元素生活
元素が擬人化されていて、性質や特徴がわかりやすい本です。
これは面白かったようで、今でもちょいちょい事あるごとに見ています。
ふだんの生活の中で、テレビから流れる内容だったり、学校で習ってきたことだったり、読んだ本の内容とリンクすることがあると、思い出したように探して読んでいます。
Newtonライト 周期表
どんだけ元素だよ、っていうラインナップですねw
Newtonライトは、他にもお世話になってます。
Newtonは好きみたいですが、子供の科学はイマイチという・・難しい。ここは、お好みなんでしょうかね?
先日も書きましたが、建築系もいくつか読んでいます。
↓絵本です。
世界を変えた建物
地下(要塞とか洞窟とか?)にも興味があるようなので(ワクワクする気持ちはわかる)、いい感じの本がないか、探しています。
地底旅行(マンガ)1~4
怖がりながら読んでいました。
wonder
小説です。amazonプライムでも出てます。
10歳の男の子が主人公で途中、マイクラで遊ぶシーンが出てくるので親しみが持てると思います。
本のボリュームとしては多めで、内容もとてもよく、おすすめです。
マイクラキッズにはNHK高校講座 地学基礎もおすすめ
それから、本ではないですが、NHK高校講座の地学基礎もぜんぶ見ました。
NHK高校講座の地学基礎は、マイクラキッズは関心が高い内容かもしれません。
↓こちらからいつでも見られます。
これが結構面白いんです。
得意でない私が一緒に見てても、理解できるのもいい。
子どもは今までの知識が生かせるから「これ、俺知ってる!!」得意になって見ています。
最後に
最近は友達と遊べるフォートナイトがメインになっていますが、定期的にマイクラも
チェックしているようです。(なにを)
マイクラ関連(と私が認定している)だけで、結構な範囲をカバーできるし、積もって繋がって、展開していけます。
最初の取り掛かりは、絵本だったり、薄い本、漫画や攻略本であっても、
- 本をめくる
- 文字を追う
- 知ることの楽しさを実感する
- 知りたいことを調べる
ということを繰り返し続けていると、読む力がつくと期待しています。
私は子供の頃に本を読む習慣がなかったので、よけいに、子どもに読ませたいと思う気持ちが強いのかもしれません。
でも、自分の経験をもとにできないので、なにかと試行錯誤です。
けっこう必死ですw
こういう時、
自分がもっと本について知っていたら、「適切な本を提案してあげられたのかもな〜」と思います。
とは言っても、子どもだっていろいろですから、好みもあればタイミングもあります。
見極め、というほどではありませんが、様子ややってることをよく観察して、出来るだけいいタイミングで本をぶっ込んでいこうと思います。
何かと迷走しがちですが、本に書かれている知識以上に、本を読む力というのも、育つといいなと思います。
それにしても、マイクラすげー。
日本語版出さないで、敢えて英語だけにしたら英語力もあがんじゃね?と思うのでした。
ではでは。
ぽに子