こんにちは、ぽに子です。
梅雨入りして、初めての雨ですかね?
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先日、購読しているブロガーさんの記事にこういうのがありました。
この方のブログは本当に面白くて、いつも楽しみにしています。
まだ中学生でブログを始めて2ヶ月という衝撃つき。
この若さと才能がうらやましい。
絵も地味にうまいなと思います。
お金をかけずにラクして成績をあげる方法
先のブログで紹介されている、お金をかけずにラクして成績をあげる方法とは、今日習った内容を報告する(アウトプットする)、だけです。
こ・・・
これはっ・・・!!
我が家にぴったりかも!!
今までの我が家の勉強法
我が子は現在小学6年生ですが、週1回のオンライン通塾にだけ受講しています。
それ以外に、学校の宿題、読書、英語アプリが毎日の基本ルーティンです。
土日はできる時だけ自学の英語学習を入れたりします。
都度都度、なぜ今、学ぶことが必要なのか、自分で学べる力の必要性や、どうすれば効率的に進められるか、子どもと相談しながら進めてきて、ようやく去年くらいから、スムーズに進められるようになってきました。やれやれです。
子ども本人は、いかにゲームをやる時間を確保するか(我が家は18時までルール)が第1優先事項なので、勉強の内容と量に納得の上、効率的にラクにできることは大歓迎です。
学びは楽しくあって欲しい
私は、学ぶことは楽しくあって欲しいという希望があります。
通常の学校だけでも「やらなきゃいけないこと」がある上に、学校外でも課題がありすぎると、やならきゃいけないことだらけになってしまいそうだという心配がありました。
もちろん、たくさんの課題をこなしたからこその効果もあると思いますし、その末にたどり着ける場所もあるだろうと思います。
親の関わりで、うまくこなせるケースもありそうですし、子どもの性質や年齢というのもありそうです。
繰り返し作業や大量の課題を極端に嫌がる子どもを見ていると、これでいいのか…と考えるようになりました。(もう少し感情をコントロールできるようになるといいんだけど)
低学年の時は、やりたくない気持ちが大きすぎて、トータルかかった3時間のうち、2時間半くらいは「やりたくないっ!」と泣きわめいて駄々をこねていました。
さっさとやれば30分で済むじゃねーか
と何百回も思いました。
これが毎日続きました…。
こんなことを繰り返していたら、学ぶことが楽しくなくなってしまう、勉強は嫌なものだって思ってしまうんじゃないか、何か大事なものを失ってしまいそうな気がしました。
低学年のうちは特に家に帰ってから机に向かう習慣をつけるという目的で宿題が出されていたと思うので、毎日毎日駄々こねや発狂に付き合い辟易しながらも、落ち着いたタイミングで何度も何度も話をしてきました。
試行錯誤の末、納得して約束した毎日のルーティンは最低限(当時は宿題+読書)です。これだけでも、数年間、毎日積み重ねてようやく生活の一部としてサクッとすすめるようになった感じです。
学ぶことが楽しくなくなることは、私が最も避けたいこと。
勉強!という気持ちを子どもに持たせずに、日常の中に組み込むことは我が家にとって大事な要素です。
今までは、例えば興味を持ちそうな漫画を置いておいて、ハマったあたりでより具体的な本を用意して発展させたり(ハマってるからどんどん読む)、何気なく関連の動画や映画を一緒に見たり、足を運んでみたり経験したり、という感じでした。
必ずしも上のパターンばかりではないですが、日常のあちこちに散らしておくことでどっかで繋がるっていうことを意識して仕込んでいました。
でも、来年には中学生だし、もう少しやった方がいいのかな?という何となくの心配はあります。とは言え、今までの紆余曲折もあるし、いい方法はないものか…と思っていたところに先のブログです。
実際にその日に習ったことを報告してもらってみた
先のブログの話を子どもにして、早速取り掛かってみました。
子どもも、それならゲームの時間も減らないし、効果があるならやってみてもいいよ!と割とスムーズでした。
本来の目的の成績をあげるについては、おそらく手に取るようにわかるようにはならないかもしれません。Before-Afterがわからないからです。
でも、私の印象としては、これはかなり最強の勉強法であると感じています。
本人も、学校から帰宅→毎日のルーティン→ゲーム18:00まで、の後に、夕飯の支度をしている私のもとに来てあれこれと話すだけなので勉強しているという気持ち的な負荷もなく、楽しそうに説明しています。
また、一つ一つ思い出しながら話してくれることによって、より具体的な状況や学習内容が親にもわかります。
ちなみにまだ3日くらいしか経過していませんが、具体的にどういう感じだったかというと、
- 1時間目は漢字のテストだった → 採点結果はまだでも、手応えを確認することができます。確実に間違えた問題や微妙な問題は、これが正解だった、ここの部分が曖昧で迷ったとか弱点の整理に繋がります。
- 2時間目と3時間目は理科で吸う息と吐く息について実験だった→これこれこういう器具を使って調べたり、その性質とか、その実験の工程の意味とか確認しながら聞きました。
- 4時間目は社会で、裁判所のことを調べたよ→具体的に聞いて行きます。ほうほう、と話が弾み、一昨年行った裁判傍聴の時の話や関連の本を探して出しておきました。
- 5時間目は学活だった → クラスで課題になっていることがわかったりします。今は給食のお代わり問題でした。どちらが正しいか、で一方的にならないよう願いながら今後を見守ります。
などなどです。
他にも、どういう事で授業が中断されたとか、変更になったとか、結構細かく学校生活のことが分かります。
子どもの学習状況がより具体的にわかれば、親にもまだまだできることがあると思いました。まだ年齢的にも親の裁量で日常に取り込むことは可能だと思います。
例えば、今は社会で公民系をやっているようですが、我が家は一昨年の夏休みに毎週裁判を傍聴しに行っていたので、その時のことを思い出しながら話ができました。
(もし過去に行っていなかったら、この機会に早速行っていたと思います)
今はコロナ禍なので行っていませんが、手続きも不要で、子どもでも傍聴することができます。受付の方が親切に説明してくださるので、心配はいらないです。
(当時は子どもよりも私の方が行きたかったし、むっちゃ色々考えさせられた経験…)
また、内容にあった本を用意することも出来ます。
今回で言えば、
とか、
とかを引っ張り出しておいて、毎日の読書ルーティンの1冊に再読分として入れておきました。一度読んではいるけど、また違う視点で捉えられたり、発見も多いようです。
あ、そろそろ家裁の人もいいかもなー。
最後に
実はちょっと反省してます。
最近、忙しさにかこつけて、子どもの勉強はお任せモードで放っておきがちでした。
今回の勉強法のお試しで、まだ私にもやってあげられることがあるなーと思い直しました。
実は私は何もかもキレイさっぱり忘れていて、勉強そのものを見てあげる器量がないので、本を用意するとか、関連のお出かけをしたりするくらいしかしてあげられることはないので、そろそろそれも限界かな?なんて思っていたんです。
そういったことを理由に、手を抜きつつあったんですよね…最近。
今までのやり方だと、もう足りないというか、追いつかない感じで、彼の好奇心を刺激して高めてくれるような、何かを追い求めて週1のオンライン通塾をはじめました。
オンライン通塾は、さすがに考え抜かれた構成で、子どもの思考や知識の先を行ってくれて、子どもも前のめりの参加姿勢です。
私には到底できない部分なので、とても助かっています。
ここはここで、私には出来ない部分をお任せしつつも、私にできる事はそれはそれでやっていけばいいのかなと思いました。
今回紹介されていた勉強法は、
楽に復習ができて、
親も学校の様子がわかり、
親子のコミュニケーションにもなる最強の勉強法だと思います。
ついでにお任せモードの時の「勉強したの?!」とかいう必要もないです。
「今日のお話聞かせてー」で始まる復習です。
既に勉強を教えてあげられない私にできることは、
子どもの生徒になること。
色々教えてもらっています。
ではでは。
ぽに子