若くてもエンディングノートは大切かもと思った話
こんにちは、ぽに子です。
昨日は満天の星空に癒されました。
そしてまた、まぶたを蚊に食われてしまった…もー
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先日、子どもの友達のお父さんが亡くなりました。
私と同年代です。
前日まで普通に過ごしていて、夜寝ている間に亡くなって、朝、冷たくなっていたそうです。
まだ若いのに…
心不全だと言う話です。
残された家族の気持ちを思うともう…
死亡後の各手続きに泣く
彼女は、今は忙しくて、悲しんでいる時間もないかもしれません。お葬式含め、手続きが多すぎて忙しいから。こういうのも、マイナンバーと紐付けて、簡易的に出来ないんでしょうか?
なんか、色々期待できないですけど。
ちょっと調べてみたら、家族が亡くなった場合の手続きだけでも、大量のものがあります。
人や内容により多少の違いはあるものの、ざっくりまとめると、以下の内容です。
【葬儀まで】
・死亡診断書の受け取り→病院
・死亡届と火葬手続き→役所
・葬儀手配、葬儀→葬儀社
【死亡後、14日以内にする手続き】
・年金受給提出→年金事務所
・介護保険資格喪失届→役所
・住民票の抹消届→役所
・世帯主の変更届→役所
【死亡から2年以内にする手続き】
・埋葬料請求→健康保険組合
・遺族年金の請求→年金事務所
【その他】
・確定申告、納税の代理→税務署
・相続に関する調査、手続き→本籍地のある役所、銀行、法務局、裁判所
・遺言書関係→公証役場、裁判所
・相続税の申告、納付→税務署
・不動産名義変更→法務局
・預貯金名義変更、払い戻し→銀行
・クレジットカードの利用停止→カード会社
・運転免許証の返納→警察
・パスポートの失効手続き→パスポートセンター
・生命保険金の受け取り→保険会社
・公共料金の名義変更→ガス会社、水道局、電力会社など
倒れそうです。
なんですかね?
意地悪してるんですか?
とにかく手続きが大変!とは聞いていましたが、全くです。それぞれの手続きの為に必要な書類を集めることから、あちこち行って手続きしなければならない仕組み。
本当に、この国は、とことん、不親切。他の国しらんけど。
必要な事を積み重ねただけで、手続きをする側の視点は無さそうです。
大変すぎるから、弁護士さんや代行屋さんに頼むと少しはスムーズのようですが、それにしても…
もう、思考だって働かなくなってるかもしれないし、故人を偲ぶ時間もないなんて、どうかしてる。何なんでしょう?
私や夫が亡くなった時、一番心配だったのはお金の事だったので、遺族年金については調べた事があります。
でも、調べたと言っても、「あ〜、これくらいもらえるなら、何とか暮らしていけるかも」という目安が得られただけなので、今回目の当たりにして、知識として全然使えないレベルだという事に気付きました。
はぁーー。(ため息)
今回の出来事があまりに身近でおきて、とても他人事とは思えなかったので、将来の家族のために、その時が来たら、少しでも手助けになるように、若くても、準備しておくって、超大切かも…と思いました…。
エンディングノートを買った
今のところ、まだ具体的なところまで行っていませんが、今回の件を受けて、大事な記録を纏めておく家族のノートを作る事を考えました。
エンディングノートというのがあるので、それをベースに書いていけば、漏れが少なくすむかもしれません。
エンディングノートって、どんな送り出しをして欲しいとかいう希望を書いたり、老後に書くものなイメージありましたけど、若い時から、財産や契約関係など、書きとめておけば、家族が手続き等で苦労しなくて済みますよね。
と思い、注文しました。
銀行のことや、年金のこと、必要な書類もまとめて置いた方が良さそうです。
パスワードが分からなくて困った!って話も聞きますので、その辺りも忘れないようにしないと。
あれやこれや頭に浮かぶだけでも、たくさんあって、書き留めておかないと、私自身も忘れそうです。というか、よくよく考えてみると、今ですら、まともに書ける自信ないかも。
でも自分ですら、そんなだから、家族にとっては更に謎、ですよね。自分でやらなきゃ。
これは、優先事項として進めていきたいと思います。
人生、マジ、どうなるか分からないよね。
ではでは。
ぽに子