【中年世代おススメ】歯のお手入れ
こんにちは、ぽに子です。
昨日はキャンプ疲れで早々に寝てしまいました。身体もバッキバキです。
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今日は私と同世代、中年世代におススメの歯のお手入れについて書きたいと思います。お手頃なお値段で手に入れやすいものでおススメしていきます。
折ってしまった歯の治療中にお手入れ開始
私は以前、転んで歯を折ってしまい、しばらく歯医者通いをしていました。
折った歯の状態は人それぞれ、状況によりけりなので、「様子見」の期間が結構ありました(今も様子見期間です)。
その様子見の間、いい機会だったので歯のお手入れをしていただいたのですが、歯科衛生士さんの指導のもと、歯のお手入れを丁寧にやるようになりました。
その時から、見た感じはキレイが継続しています(キラーン!)。
当時も担当の歯科衛生士さんに褒めていただきました(褒められて育ちます)。
私のような年頃になると、ちゃんとやったつもりでも、長年の歯石が溜まっていたり、それが元で口臭がひどくなったり、歯槽膿漏が進んだりしやすいそうです。
案の定、歯の検診では歯周病予備軍なところがいくつかあったようです。
45才以上では半数が歯周ポケットがあり、全年齢層の4割に歯肉出血があるとのことです。歯周病が他人事と思っていたら、ちょっとおめでたいかもと言えちゃう状況です。
それから、口が臭いってのもイヤですよねー。
おっさんだけのものかと思っていたら、気づけば自分も立派なおばちゃんです。
若い時とは違うから、ちゃんと自覚を持ってお手入れしたいものです。
除去してもらった歯石
歯石は自分で見てもわかる表についているものと、歯の生えている根元の歯茎(歯周ポケット)というところの中の目に見えないものとあります。
私が受けたお手入れでは、超音波で砕いて、その後手作業でゴリゴリ削り取る、というものでした。人によっては痛みが強く出る場合もあるようですが、私は「痛気持ちいい」程度で済みました。
いっぺんに全部は出来ないので、ブロックに分けて数回かけて行います。
歯石除去時の出血も日に日に少なくなり、歯茎も私でもわかるくらい引き締まってきました。
歯石除去に要したのは、私の場合は全部で6、7回程度で、費用は1回2,500円前後だった記憶があります。全部で15,000円前後です。
歯石はちゃんと歯を磨いている人でもどうしてもついてしまうそうです。そして歯磨きでは歯石は取れないと。
歯石を取り除くキットも市販されていますが、自分では取りきれないと思います。目に見えるところばかりではありません(歯茎で隠れているとこにどっさりある)ので、一度歯医者さんでやってもらうといいと思います。
歯石の除去をしていただくと同時に日常の歯のお手入れについて指導していただきましたので、その内容と調子が良くなった実体験を元に、次はおすすめお手入れ&アイテムを書いていきたいと思います。
夜の歯磨き後に歯間ブラシ
歯石除去をしていただくと、だいぶ歯と歯の間に隙間が出来ました。これ自体は老化?の一種のようですが、今まではフロスでやっていた歯間のお手入れを、衛生士さんに勧められて歯間ブラシに変更することにしました。
ずばりおススメはこちらです。
歯間ブラシは、
- ナイロン製の毛みたいなものがついているタイプ
- ゴム製のタイプ
があります。
ゴム製のものは、痛みが少ないけど掻き出し力は劣るという話でした。
痛くて仕方がない場合は別として、歯科衛生士さんは断然ナイロンの毛の方(ワイヤーに歯ブラシのブラシのようなものがついているやつ)をおススメされました。
歯間ブラシも色々と試しましたが、おススメのGUMの歯間ブラシは毛もしっかりしていて、その分掻き出し力が良いです。三角毛なのも、とてもフィットします。さらにケースに入っているので未使用分の保管も楽で衛生的に出来ます。
また、歯間ブラシはI型とL型とありますが、お手入れをする場所によって使い分ける(Iが全面、Lが奥とか)のも手ですが、L型で十分だと思います。
多少のやりにくさがあったとしても、慣れます。
サイズはsss〜Lまでありますが、初めての場合はsssから始めてみるといいと思います。思ったより隙間が大きいと思っても、小さい分には歯間ブラシを動かせば、じゅうぶん除去出来ます。
ただ、若い世代だと歯間に隙間がない場合もあるので、その場合は無理に歯間ブラシではなく、フロスで大丈夫です。
ちなみに子どもは、歯の生え変わりや奥歯が生えてきたりして歯の動きがあると、磨き方も充分ではない事が多いのもあって、歯の隙間に汚れがたまりやすくなってくるそうです。
出来たら小学生のうちはできるだけ親の仕上げ磨きがベスト、大きくなって仕上げを嫌がるような場合でもフロスを使い始めるといいそうです。
使用頻度は歯間ブラシは1日1回、夜だけでいいそうです。
取り替え時は1週間〜10日ほど。ワイヤーがへたってきたら替え時です。
歯磨き粉も年齢に合わせて
私のおススメは、2つあります。
歯周病予防用と、ホワイトニング用です。
1つ目は、GUMデンタルペースト。(さらに効果の強いウエルプラスでも)
2つ目は、アクアフレッシュ エクストリームクリーン ホワイトニング
まず、1つ目のGUMデンタルペーストは、歯周病予防で世の中に定着しているんじゃないかなと思う商品ですね。
歯周病菌を殺菌、炎症を防ぐって謳っています。割とどこでも売っていますね。
ウエルプラスはさらに歯茎内に侵入した歯周病菌まで届いて殺菌するっていう、バージョンアップしている商品です。お値段も少し高くなります。
歯周病の進度にもよるかもしれませんが、私の程度では普通のデンタルペーストで十分だとおっしゃっていただきました。私と同じお年頃の中年世代は、歯周病になりやすさが断然高くなるので、歯周病を意識したアイテムに変えておくのは有効だと思います。
2つ目のアクアフレッシュ エクストリームクリーンは、主にホワイトニング用として使用しています。
お手入れをしていただいたから、キレイを維持したいのと、コーヒーの嗜好があるので、上記のGUMと使い分けて使用しています。
実際、GUMオンリーだった時に比べ、エクストリームクリーンと併用し始めた時と、キレイさが違いました。(さすがホワイトニングを謳うだけある)
同じ歯磨き粉ですが、それぞれ目的が違うので、私の場合は仕事中や出先ではGUM、家ではエクストリームクリーン、という風に使い分けます。
歯磨き粉もたくさん種類あるし、お値段も色々で庶民には手を出しにくいものもありますが、この辺りなら250円前後なのでオススメです。
歯ブラシはヘッドの大きさで
歯ブラシはヘッドのなるべく小さいものを選んでいます。
奥歯に届きやすく(それでも難しいけど)、歯をひとつひとつ丁寧に磨くためです。
また、歯と同時に歯茎、歯と歯茎の間も丁寧に優しくブラッシングするようにしているので、柔らかめを選択しています。
その点以外はあまり気にしていません。
お手頃価格で、できるだけ小さいヘッドのもので丁寧に磨く。
これが一番です。
今は電動歯ブラシを利用している方も多いですね。
電動歯ブラシは、手では出来ない細かな振動や回転で磨くことができるので、歯の表面の研磨には優れている分、歯や歯茎を傷つける恐れがあるため、使用時間は短くすることが推奨されています。
歯間部までは行き届きにくいので、やはり歯間ブラシやフロス等と併用することが好ましいようです。
普通の歯ブラシでも、電動でも、基本は一緒ですが、私は歯と歯茎の間も、歯茎もブラッシングしたいので普通の歯ブラシの方が使いやすいです。
歯を一つ一つ丁寧に磨く。
1日1回でいいから、歯間ブラシやフロスで歯間のお手入れをする。
ではでは。
ぽに子