ぽにろぐ

パート主婦/中2ゲーム男子の母/ 夢は家族みんなが幸せでお金に困らない生活を送れること/おキャンプ研究部所属。PTAには入らない派。学校徴収金研究室。

【おうち学習】学力テストを利用して中1総復習!

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こんにちは、ぽにこです。

 

1月下旬に息子の通う公立中学校で市内一斉の学力テストが行われました。

 

学校としては年間行事に載せて一応お知らせする程度で、目的の説明や勉強の働きかけは特にないけれど、テストの範囲は配布される、という感じです。

 

一般に、地域等で一斉に学力テストをする目的は、

  • 学力の到達度を測る
  • 学校の教育の効果を測る
  • 各学校の評定が適切であるか計測する

などと言われ、どちらかと言うと学校側の教育が適切に行き届いているか、教育の内容や方向、効果を検証する目的で行われるようです。

 

 

我が家は、今から課金していたら先々を見通せなくなる心配もあり、塾なしで行けるところまでいきたいと考えています。

本当にいろいろ心配で、塾に行かせて安心を買うどころか不安を買う結果になりかねないと切実に思っています・・。

とは言っても、目標も目的もぼんやりした中で子どもに勉強させるのはなかなか難しいのが現実。

そこで、学校からの課題や定期テスト等を利用して、少しずつ少しずつ積み重ねていくこと、自分にあった学習方法やモチベーションの上げ方などを試行錯誤しながら見つけていくこと、小学校や中学校の比較的簡単なうちに確実に押さえて行くことを意識しています。

 

なのでこの学力テストも、

  • この時期に1年生の既習分をまとめて復習するチャンス
  • 定期テスト以外で机に向かうチャンス
  • 受験勉強の練習

と捉えて2週間前から取り組みました。

 

(・・と、さも計画的に2週間前から取り組んだかのように書いてますが、本当のところは学力テストの存在に気づいたんですけど。てへ。)

(冬休みもすっかり満喫してしまいました・・)

 

今日は、中学1年生の学力テストに向けて勉強したこと、感じたこと、利用した教材やYouTubeの紹介などについての話です。

 

 

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公立中学校で行われる学力テスト・実力テスト

以下は息子が通っている公立中学校で行われる、定期テスト以外のテストです。

  • 中学1年生
    1月下旬・・学力テスト
  • 中学2年生
    1月下旬・・実力テスト
  • 中学3年生
    4月中旬・・全国学力・学習状況調査
    6月中旬・・実力テスト
    9月上旬・・実力テスト
    9月下旬・・実力テスト
    1月中旬・・実力テスト
    3月・・卒業テスト

中学校1年生、2年生のうちは年に1回、中学3年生にどどどっとくる感じです。

 

ちなみにこれらのテスト代は有料で教材費とともに集金されます。

(調査目的なのに自己負担とか、内容や金額についてあらかじめお知らせなしってどうなのよって話は今回は置いとく。)

 

教科数にもよりますが1回につき、1,000円程度です。

外部の模擬試験は1回につき5,000〜6,000円なので、タイミングや子どもの状況を見計らって上手に使っていきたいと考えています。

 

中学1年生学力テストの範囲

国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、既習範囲となります。

一昨年は理・社の2教科だったようなので、市の方針が変わったのかもしれません。

 

学校からテストの範囲が配られたとはいえ、とてもザックリしたものです。

  • 国語・・長文読解、語句、文法、漢字、内容読み取り問題、聞き取り検査
  • 数学・・正の数・負の数の計算、式の計算、文字を使った式、1次方程式、比例・反比例
  • 英語・・読解問題、その他既習事項、リスニングテスト
  • 理科・・植物の種類、動物の分類、物質・気体の性質、水溶液の性質、物質の状態変化
  • 社会・・世界・日本のすがた、アジア州、文明のおこり〜平安時代

 

まだ中学1年生だったはずなのに、けっこうな量です。

 

でも、このタイミングで学力テストがあって、先延ばしにせずに復習できたのは良かった!と思いました。

うちはテストの存在に気づいて取り掛かりはじめたのが2週間前でしたが、この日程で全部やりきるのは到底無理で、ある程度絞ってギリギリ間に合わないぐらいでした。

 

日々、「授業をちゃんと聞いてくること」「課題をやること」「定期テスト勉強はしっかりやること」をこなした上で、苦手意識のある教科を多めに、他要点確認を中心にやっていって2週間でギリ、できたら冬休みから取り組めたらプラス2週間になるのでゆとりがあって良かったな、と反省です。

 

使用した教材は学校のワークとYouTube

市の学力テストなのもあって、使用した教材は教科書とそれに付随するワーク中心です。

教科書は義務教育なので無償で給与されますが、全教科ワークは全員購入させられます。ワークだけで5教科分で5,000円程度支払っています。

 

これを使い倒さない手はありません。



ワークは学校の提出課題としてメインで使われるもの以外にも、作図問題に特化していたり、小学校分の基礎〜中学へ繋げる補助的なものなどが付属していたりします。

課題で使わないので忘られがちですが、内容も量もほどよいので、それらを追加でこなすのもあまり負担にはならなかったようです。

 

息子の場合、2週間でやったことはこんな↓感じです。

  • 漢字・・既習分と言ってもすごい量になるので、2週間でやりきるのは最初から諦めて、この機会から開始して1年生のうちは続ける予定で今まで習った漢字の復習をはじめました。
  • 文法・・時間が足りなかったので、既習分のポイントだけ読み直し確認する程度にしました。
  • 数学・・ちびむすドリル【中学生】を使って解いてみて覚えているかの確認をして、日々やっているワークの間違えた問題の解き直しをしました。
  • 英語・・ワークに付属していた語順ドリルを中心に基本文の確認、教科書の進出単語リストを利用して単語チェックをしました。単語も漢字同様、とても追いきれなかったので、1年の間におさらいを進めていこうとなりました(汗)
  • 理科・・ワークの見直し、ワーク付属の作図計算ワークとくに「要点チェック」や「まとめページ」をやりました。
  • 社会・・歴史に苦手意識があるので、今回はここに時間を多く割きました。次の定期テスト対策にもなるので、ワーク2周を目指し、空いた時間にYouTube視聴をしました。地理はワークの解答をざざ〜っと読むのが精一杯でした。

 

得意分野のはずの理科が、けっこう忘れていて「こんなに忘れてるんだ!」と息子的にはやや衝撃だったようです。

こういう意味でも、学校のこういう行事(?)や機会を利用して、早いタイミングで戻れたのは良かったなと思いました。

 

参考になったYouTube「スタフリ 中学歴史」

さきほども触れましたが、息子は歴史にも苦手意識があります。

(他には国語・・)

 

本人に”ヤバい認識“があるので、授業は集中して聞くようにしているようですが、「どうも頭になかなか入らない・・・」と言っていました。

友達が中臣鎌足を「生ゴミのかたまり」って言ってた!
ひゃっひゃっひゃ

↑こういうことだけは覚えてる

 

そこで、またしてもYouTubeの力を借りようと色々探しておきまして、「ごはん食べながら」見る作戦です(行儀!)。平日は朝晩、休日は昼も見るようにしました。それでも2週間で範囲おわりませんでしたが。

 

選んだのは中学生の勉強応援『スタフリ』の中学歴史です。


www.youtube.com

 

解説してくれるのは、吉本のお笑い芸人の房野(ぼうの)先生。

ブロードキャスト!!房野先生『ドラマチックに学ぶ超現代語訳 歴史』(中学社会) 吉本のお笑いコンビ『ブロードキャスト!!』のツッコミを担当している。芸人をしながらも歴史が大好きで、これまでに『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』や『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』などを出版している。歴史に対する深い見識とお笑い芸人の話術で君も歴史フリークになる! 著書『笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳 戦国時代』

- YouTubeチャンネル概要欄より引用

房野史典 プロフィール|吉本興業株式会社

 

twitter.com

 

 

上に貼ったのは「40分で総復習」というものですが、ガッツリ107講まであります。

www.youtube.com

 

今回息子は「0講〜56講(保元の乱)」まで見て時間切れです。

いやー、長い長い。

 

でもやっぱり、本も出しちゃうくらい歴史好き芸人さんだから、話が面白いんです。

流れを説明する関係上、中学生以上の内容にも触れていたりしますが、それがあるからこそ理解が深まるみたいなところもあったり、ところどころボケがあったり退屈しないし、ノリもうるさくなくちょうど良い。ストーリーで聞いて行くから、息子も抵抗少なく聞けていた様子です。

 

 YouTubeで歴史の既習範囲をあらためて聞き直して、並行して学校のワークを進め、さらに2周目完走を目指す!と取り組みました。



実際にテスト受けてみて

テスト自体はとても簡単だったようです。

どの教科もほぼほぼ基礎的な問題で、応用問題すらなかったようです。

実力テストとは違うようなので、そんなもんなのかもしれません。

 

でも、この学力テストをひとつの目標として既習範囲を復習できたのは本当に良かったと思います。

例えば、

  • 得意分野であれだけやってたはずの理科の記憶の薄れに気づいたり、
  • 定期テストの2週間前勉強だと足りない内容があると本人が気づいた

というのも大きかったし、他にも、

  • モチベーションあげるために勉強をゲーム化(ちょっとしたルールを作って取り組む)してみたり、
  • 大好きなゲームをやるためにメリハリつけたり、
  • 勉強もノルと楽しいと思う時があったり、
  • 自分で立てた目標をクリアすることの達成感を味わったり、

と、当初想定していたものよりずっと濃く勉強することができた2週間でした。

 

おわりに

私が中学1年生の時を思い出すと、ほとんど記憶はないに等しいのですが、それでももっとずーーーっとボケっとしてたと思います。

 

最近、息子が「おれの偏差値ってどれくらいなんだろう?」「偏差値のわかるテストとか受けてみようかな」と言い出して、どうしたのかと思ったら、学校の友達とそういう話題になるらしいんですよね。まだ中1なのに。

時代が違うんだね・・

 

すでに気になっている学校もいくつかあり、そもそも自分の偏差値がわからないので、実際にどのくらい目標にできそうか、知りたいというのもあるようです。

 

学校で受けられるテストで偏差値がわかりそうなのは、子校の場合、早くても中学2年生の1月にある実力テストかなと思われます。

調べたら夏頃に受けられる外部模試があるようなので、定期テスト以外の目標地点として1年後よりは、今から半年後、それくらいなら復習する範囲の量と演習にちょうど良いかもしれません。

 

高校受験という、子どもにとっては長期に渡る目標の前に、イベントを使って小さく刻んで通過する目標を置くと、だいぶモチベーションが変わります。

 

我が家はできるだけ自宅学習で進めていきたいと計画していますが、けっきょくは「自分でやるか?」の世界なんだな、と周りを見ていて思います。

 

どちらにせよ、今できることは日々を積み重ねることなので、できるだけ楽しさを感じてもらいながら自分で勉強する習慣づけと、自分にあったやり方の獲得、それから少しずつ量を増やして行くことに慣れていくようにしていきたいなと考えています。

(親が関わっての自宅学習は、成長を阻害しない関係性を保つことが一番難しい課題だし、引いたり諦める勇気が親が持てるかっていう親自身の抑制力が試されるんだなと、ひしひしと思うこの頃・・)

 

ではでは。

ぽにこ

 

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