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こんにちは、ぽに子です。
関東近郊を中心にファミキャンしています。
利用したキャンプ場の紹介や使用しているギアについて考えたり思ったことを記事にしています。
今回は、茨城県の涸沼(ひぬま)の畔にある親沢公園キャンプ場へ行ってきました。
水辺がすぐそこにある、小さなキャンプ場です。
このキャンプ場、すごく良かったですよぉ〜!
穴場ですね!
- 親沢公園キャンプ場基本情報
- 親沢公園キャンプ場設備
- サイトの状況
- 親沢公園キャンプサイト
- 筑波山方面へ沈む夕日
- 渡り鳥の飛来地
- 星空鑑賞にも良いスポット
- 親沢公園キャンプ場 周辺情報
- 帰りにスーパータケウチに寄ってみた
- おわりに
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親沢公園キャンプ場基本情報
涸沼には3つのキャンプ場があります。
少し飛び出した岬にある親沢公園キャンプ場は、最大30張の規模で、こじんまりしています。
最近はコロナの関係で最大予約数を6割程度に抑えているとのことでした。
私たちが利用したときは予約数が7組とのことでしたが、翌日に天候が崩れる予定だったからか、私たちを含めて3組しかいませんでした。しかも翌日は貸切っ!
空いてるって最高!
予約は電話のみ
予約制で、予約は電話のみです。
涸沼自然公園管理事務所
受付時間 午前9時~午後5時
電話番号.029-293-7441
ご予約は利用月の2か月前から受付可能です。(当日受付不可)
管理棟
こちらで受付をします。
優しいおじいちゃんが迎えてくれました。
支払いは現金のみです。
車は手前に駐車場があるので、そちらに停め、管理棟まで徒歩です。
(といっても1分もかからない)
オートサイトではないのでここに停めた車から荷物をサイトへ運びます。
キャンプサイトに近い第1駐車場は30台は停められる広さがあります。
管理棟の裏手に、使用して良いカートが2台、置かれています。
駐車場からサイトまで、多少デコボコしているところもありますが、基本的にフラットで傾斜がないのはとてもラクです。
そもそもここのキャンプ場自体がコンパクトなので、車を駐車した位置とサイトの距離が遠くても100mぐらいです。
親沢公園キャンプ場設備
町営のキャンプ場なので高規格なキャンプ場ではありませんが、最低限の設備はちゃんと整っています。
電源、温水シャワーやお風呂、ゴミ捨てはありません。
炊事場
蛇口が4つ、シャワーが2つついています。
お湯が出る場所が1箇所だけあります。
水量は十分です。
混み合ったとしても、最大25張のキャンプ場なのでたかだかしれています。
管理棟の影になって隠れてしまう場所を除けば、サイトのどこからも見える位置にあるので、人の少ないタイミングを見計らえるのもいいですね。
シャワーは水のみです。
足の土落としをしたい時とかはこちらです。
他にも、水を汲むならこういう↓水場もありました。
トイレ
トイレは管理棟にあります。
なんと、ウォシュレット付きでした〜。
利用したのが3月で、まだ寒い時だったので暖かい便座はありがたいです。
女性用は個室が3つ、洗面台が1つで、ハンドソープとアルコールが備え付けられていました。
男性用は小便器が3つ、個室が2つです(もしかしたら個室は1つかも・・)
空いているので、トイレで待つこともなく、清潔に管理されています。
匂いもありません。
サイトの状況
サイト地は芝と砂混じりの土です。
ペグは打ちやすく、土はやわらかいです。
沼畔なので風が吹くときもありますので、沼畔に立てるなら、ペグはガイロープも含め、しっかり打っておくことをおススメします。
また、芝がメインですが、土もどちらかというと汚れがつきにくいタイプで助かりました。
キャンプ2日目は朝から横殴りの雨、雪も降りました。
地面のへこんでいるところは水が溜まりますが、全体として水はけが良いと感じます。
↓朝から雨の2日目、駐車場のすぐ前あたりのサイト。
2日目は夜になると雨も止み、3日目の午前中にはすっかり水が引いていました。
↓3日目の朝、駐車場すぐ前あたりから撮った写真。
親沢公園キャンプサイト
親沢公園キャンプ場はフリーサイトで、車を駐車場へ止め、荷物を運ぶスタイルです。
テントの設営場所は自由に選べます。
利用したのは3月下旬、梅が咲いています。
フリーサイトで区画がないので、ブロックに分けて写真を掲載します。
駐車場目の前あたりのサイト
駐車場から近いので便利です。
小さなキャンプ場なので、炊事場もトイレもどこを選んでもそう遠くないです。
どこからも、すぐ目の前に涸沼を眺めることができます。
涸沼はしじみが有名で、キャンプ場から涸沼を見て左側でシジミ漁が行われていました。
なかなか風情あるよね!
先ほども書きましたが、駐車場の前あたりは雨に当たると水たまりができるゾーンがそこそこあります。
駐車場から近くて便利ですが、雨予報の時は避けてもいいかもしれません。
駐車場目の前〜左側
少し木が多いゾーンです。
私たちが利用した時はこちらでデイキャンプをされている方がいました。
木陰になるので、日よけにいいですね。駐車場からも近いですし。
キャンプ場の左端(駐車場から涸沼を見て)はこんな感じで金網で仕切られています。
使われていない?焼却炉があったりして、この辺は生活感を感じてしまうところ。
おススメ!管理棟前、岬付近
親沢公園キャンプ場のおススメエリアは、この岬付近〜(駐車場から涸沼を見て)右側です。
今回は岬からすぐのところに設営しました。
↓撤収直前でテント内に風を通してます。絵的にキレイじゃないですね(´Д`;)
↓設営したテントから後ろ側を撮った写真。
左側に見えるのは炊事場。奥の白いフェンスのところが駐車場。
↓岬。いろんな鳥たちが来ます。
↓岬右側。奥に筑波山が見えます。
夕日は筑波山方面に沈みます。なので、岬〜右側がおススメなんです。
ちなみに朝日は左手からあがります。岬から左側のサイト。
トイレや炊事場は近いし、前には涸沼が広がり、右を見れば筑波山、左を見れば朝日、水はけもよく、鳥たちもたくさん集まる場所です。
管理棟右側ゾーン
管理棟の右側は開けている感じで、目の前を涸沼、右手に筑波山が見え、筑波山方面へ沈む夕日も見ることができる、おススメエリアです。
遮るものがあまりないので、他に比べると広々としています。
涸沼の水深が浅いからか、整備されているのか、水辺のキャンプ場ですが傾斜がそこまでヒドくないです。
湖畔は水辺に立てようとすると傾斜がついてきますが、親沢公園キャンプ場は水辺に近くても傾斜にあまり悩まされることがないです。
筑波山方面へ沈む夕日
親沢公園キャンプ場の一押しポイントが、夕日です。
楽しみにしていましたが、あいにくの天気で雲に隠れた夕日になってしまいました。
筑波山ももはやわかりません。↓
ちなみに朝日も見る気満々だったんですが、寝坊しました。
2日目横殴りの雨、一転、3日目が凪で、静かさがなんだか厳かな感じがしてすごく良かったです。
↓ぜんぜん風もなくて波も立っていない。
渡り鳥の飛来地
涸沼は渡り鳥の飛来地のようで、いろんな鳥たちがいました。
私たちはあまり詳しくないのですが、バードウォッチングに来ている人たちもいました。
コブハクチョウも!
人に慣れている感じで、テントの目の前まで来て草を食んでいました。
あとで調べて見たら、コブハクチョウって外来種だったんですね。
もしかしたら、管理で飛べないようにされているのかも。確かに飛ぶことはなかったんですよね〜
星空鑑賞にも良いスポット
写真では月が出ちゃっているのであまり見えないように感じますが、肉眼でもたくさん見えます。
涸沼方面に目をやるとさえぎるものがないから、バーっと空があって、よく見えます。
流星群の時期とか、すごくいいんじゃないですかね。
親沢公園キャンプ場 周辺情報
親沢公園キャンプ場は物品の販売はありません。飲み物の自動販売機がある程度です。
必要なものはあらかじめ準備していくか、購入スポットをチェックしておくといいです。なければないで、ないなりのキャンプを楽しむっていうのも一つですけどね。
(今回、我が家は忘れ物が多かった・・)
スーパー・コンビニ・ホームセンター
キャンプ場から一番近いスーパーは、タイラヤ長岡店です。
車で10分くらいです。
最寄りのコンビニはミニストップで車で7分くらいです。
最寄りベースでいうと上記2店ですが、まとめて色々買いたい場合はインター付近のイオンタウン水戸南が便利だと思います。車で13分です。
同敷地内、周辺にスポーツデポやトライアル、薬局などあります。
また、ホームセンターもこのエリアにあります。
大洗が近い!海鮮が楽しめる
キャンプ場から大洗方面へ行くと、かねふくめんたいパークがあります。
明太子やたらこがこれでもかと入っているビックサイズのおにぎりやアイスクリームの販売や、お土産品が買えたり、工場見学(しょぼいけど)も無料で楽しめます。
明太子アイスは、風味とプチプチ感があって辛くはないです。
なかなか進みます。
魚市場ちかくのお土産・海鮮販売
かねふくめんたいパークから歩いていける距離に、市場があります。その周辺には海鮮の食事を提供しているお店が集中しているエリアがあります。
観光価格ですが、つまみ食いするのに最適です。
↓かに汁
↓あったまるし、染みる〜
キャンプ明けは小腹がすぐ減ります・・。
帰りにスーパータケウチに寄ってみた
2日目に食材調達に行く予定だったんですが、雪まで降って来ちゃったので買い出しは近場で済ませ、帰りに寄ってみました。
地方の商店が少し大きくなった感じです。
なぜ、わざわざここへ寄ったのか?
カミナリのまなぶの実家だったからでーす。
(左側の人)
少しノスタルジックな雰囲気が漂う雑然としたスーパーの雰囲気もいいし、刺身と惣菜、冷凍食品の品揃えがそこそこ。
↑一皿400〜600円くらいのお刺身がたくさんある。
キャンプで・・となると肉類はそこまで揃っていない感じではありますが、キャンプ飯はテキトーに、焚き火メインでとかなら、全然アリです。
↓レジ付近は、カミナリのポスターがたくさん。
おわりに
涸沼のほとりにある親沢公園キャンプ場、良かったです!!
とても空いているタイミングだったんでしょうが、ミニマムなキャンプ場なのでいわゆる「人のうるささ」みたいなものはなくて、のんびり過ごせます。
設備も最低限整っているので不便は感じません。
2日目は低気圧が近づいていて、横殴りの雨に雪まで降って来ましたが、海辺や他の湖畔キャンプに比べると風も「やばい!」というほどでもなく。
風が強い時はそれなりにバタバタしました。
波の音は期間中、うるさすぎることはなかったし、匂いもなく、鳥の鳴き声も気になるほどでもなし。
安いし空いてるし、景色はいいし、良いところですね〜♪
キャンプでは、こちらの産物もいただきました。
↓みつだんご。薄いみたらし団子にきな粉がかかっている感じ?素朴な味です。
ちょっとやり方違ったみたいだけど、美味しく暖まれたのでヨシとします。
おもえば、同じところに2泊するキャンプは久しぶりです。
中日は荒れましたが、初日と最終日はお天気に恵まれたし、2泊だとやっぱりのんびりと過ごせますね〜。
管理人さんも、見回っている様子ま見かけましたが、特に話しかけるでもなく、そっとしておいてくれる感じです。
これからキャンプがしやすい時期になってきますが、有名どころや高規格な場所は、どうしても混みますよね・・。手を洗うにも待ち、トイレも待ち、見回せば人・人・人・・、買い出しに行けば渋滞にはまる・・。
この親沢公園キャンプ場は、首都圏からもそう遠くないのにお手頃価格で静かに過ごせる、穴場なキャンプ場だと思います!
インターから割と近いのもアクセスの良さという点でポイント高いです。
ではでは。
ぽにこ
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