当ブログはアフリエイト広告を利用しています
こんにちは、ぽに子です。
関東近郊を中心にファミキャンしています。
利用したキャンプ場の紹介や使用しているギアについて考えたり思ったことを記事にしています。
******
今回、Naturehikeシュラフを2種、購入しました。
今回はそのうちの1つ、SWAG GEAR直販のNaturehikeシュラフPS300のレビューです。
SWAG GEARは神戸にあるアウトドアショップです。
Naturehikeは中国の寧波市の工場発のアウトドアブランドで、ファクトリーブランドならではのコスパのいい製品を多く作っています。
工場直販だから、安いってやつね!
2020年から日本での本格展開が始まり、お手頃な価格を維持したまま品質もかなり信頼できるようになってきていると感じています。
今回レビューする「SWAG GEAR(Naturehike)PS300」は、NaturehikePS300をSWAGGEARブランドとして販売されたもので、ロゴこそSWAG GEARとなっていますが、本家NaturehikePS300と同じ商品です。
このPS300のシュラフは、主にわたし、「ぽにこ用」として購入しました。
わたしがなぜこのシュラフに興味を持ったか・・?
というあたりで、気になって仕方がなくなり、ついに購入です。
- SWAG GEARPS300(NaturehikePS300)基本性能
- ゆったりタイプの独特デザイン
- SWAGGEAR(Naturehike)PS300の詳細サイズ
- シュラフ内側のコットンだから肌さわりが良き
- 充填されている羽毛綿って何?
- ナチュラルカラーなシュラフはなかなかない
- 冬キャンで使用してみて
- 収納がすごくラクで快適だった!のワケ
- おわりに
[PR]
SWAG GEARPS300(NaturehikePS300)基本性能
展開時サイズ:200(230)×95cm
収納時サイズ:48×26cm
重量:約1.9Kg
材質:ナイロン・コットン
充填物:羽毛綿(ポリエステルファイバーフィル)
フィルウエイト:300g/㎡
快適温度:4℃(-9℃〜4℃)
このシリーズは他にPS200も出ています。
シュラフに入っている充填物の量の違いです。
ゆったりタイプの独特デザイン
SWAG GEAR(Naturehike)PS300は、封筒型シュラフとマミー型シュラフのいいところをとった、いわゆる「たまご型(エッグ型)」のシュラフです。
一般的に封筒型シュラフは、その名の通り四角い形で筒状になっています。
自宅で使っている布団に近い形状です。封筒型シュラフを2つ使って敷布団・掛け布団のように使ったり、シュラフをつなげたりして広く使うことができることから、ファミリーに向いていると言われています。
子供が小さい時なんかは、個別のシュラフで寝るより布団式にした方が安心して眠れたりします。
一緒に寝たほうがあったかいしね!
一方、マミー型は、体にフィットして包み込むような形状となっているため、隙間が少なく保温性が高くなり、肌寒い時期〜冬場に適していると言われています。
この、封筒型とマミー型のいいとこ取りをしたのが、「たまご型(エッグ型)シュラフ」です。
SWAGGEAR(Naturehike)PS300の詳細サイズ
PS300は、仰向けに寝た状態で、一番幅をとる腕まわりが一番幅広となっていて、公式では95cmあるとあります。(実際に計測してみると90cmでしたが)
首回りは締めない状態で70cm、足元付近は65cmぐらいです。
実際にサイズを測ってみました↓
顔まわり首回りをキュッと締めることができ、体の部分は封筒型よりもだいぶゆったりです。
足も手も伸ばし放題、体もゴロゴロ動かせます。
↓幅65cmのコットの上で使ってます。
中程ははみ出してはいるんですが、ずり落ち感とかは全くないです。
わたしは結構な確率で横向きで寝ます。
その時に、シュラフごと横向きになるんじゃなくて、シュラフの中で横になりたいんですよね〜。
マミー型に比べてゆとりのある封筒型でも、シュラフごと動くしかなかったのが、このNaturehikePS300だと、幅が最大90cmあるから、少しの調整だけでシュラフの中で動ける!のが私的にポイント高いです。
あ、ちなみにジョイントはできないです。
シュラフ内側のコットンだから肌さわりが良き
SWAG GEAR(Naturehike)PS300の表面の素材はナイロン、裏面(内側)はコットンです。でも実際のシュラフの表示はポリエステルとなっています。繊維の密度を表す表示は「300T」でナイロンの表示です。
・・・ん?どっちなの?
と思いましたが、私的にはそこはあんまり問題じゃなく、「ま、いっか」と思っています。
ポリエステルもナイロンも化学繊維で、自然素材に比べると軽量な素材です。
カビや湿気に強く、速乾性もあるため、アウトドアで使うシュラフでよく使われています。
実際のシュラフは、肌触りはサラサラしていて汚れもサッと落ちる感じです。
数回使用していますが、湿気は感じず快適に使用しています。
特筆したいのは、内側がコットンであることです。
全面コットンだとシュラフ自体の重量がUPしてしまうので、内側だけでもコットン素材なのはいいな〜と思っておりました。
混合のコットンだと思われますが、肌に直接触れる部分、内側がコットンだと肌触りが全然違って、やっぱり気持ちいいです。
全体的にやわらかく、ふにゃふにゃです。
私はそこも気に入っていますが、しっかり包まれたい人には物足りないかもしれません。
充填されている羽毛綿って何?
amazonのサイトで見ていると、このシュラフの充填物が「羽毛綿」となっています。
「羽毛綿とはなんぞや?」と思い、ググって見ましたが、ついに見つけられませんでした。
実際に使っているシュラフのタグ表示を見ると、「Insulation:Cotton Fiber Fill」となっています。
こちらを調べてみると、ぬいぐるみの中身に使用していたり、洗える系のお布団の素材として使用されている素材のようでした。
「羽毛綿」と表記しているのは、おそらくですが、「羽毛のように軽い繊維の素材」と書きたかったんじゃないかとコチラのサイトを見ていて思いました。↓
ダクロン ダウンライクファイバーフィル 洗濯機で洗える掛け布団 シングルサイズ
※ダウンライクファイバーフィル・・ダウン(羽毛)ライク(のような)ファイバーフィル
ファイバーフィルとは↓
Product dacron Fiberfill | ダクロン® 公式
ちなみに羽毛は憧れますけど、お値段高すぎて家族分用意するとなると、すぐにはどうこうできません。いずれ・・いずれ・・。
ナチュラルカラーなシュラフはなかなかない
シュラフって、「黒系&ビビット色」の組み合わせが多くないですか?
なんででしょうねー?
キャンプギアもおしゃれなモノがたくさんでていて、色合いとか揃えたいのに、シュラフだけ「黒?!」「オレンジ?!」みたいな。
いや、ウチもそうだったんですけど、すごく嫌だった笑
その中でのこのナチュラルカラー。
他にもNaturehikeシュラフは、いい感じの色合いのシュラフ、けっこう出してます。
もう一つ買ったシュラフも色味がいいです。
畳んでる時とか、干してる時とか、うっかり落とすことはあるから、「汚れが目立たないように」ってことかなぁ?
それか、遭難した時に目立つとか?!
いやいや〜、遭難するようなキャンプ、する予定ないし。
「シュラフ界のスタンダード、ビビット色の謎」はわかりませんでしたが、他のキャンプギアに馴染む色合いって嬉しいです〜
今回レビューしているPS300も、もう一つ買った方も、洗濯機で洗えますしね〜。
冬キャンで使用してみて
で、実際に何回か使用してみたんですけど。
私は全然OK〜!と思っているんですが、冬キャン用に買ったものの、そのままシュラフだけってことがなかったので、これは正確とは言えないかもしれない・・と思っています。なぜかというと・・
冬キャンで使用しているので、
- 使い捨てカイロを使っている(マグマ)
- 湯たんぽor豆たんアンカを使っている
- インナーシュラフも使っている
- ストーブも使っている(ずっとじゃないけど)
んですよね〜。
使用環境も、寒さの感度も人それぞれですからね〜。
となると、どういう使用環境でのレビューか、って結果をだいぶ左右するんじゃないかと。かといって、真冬に防寒グッズぜんぶない状況で試してみる勇気もないw
上記の条件下では暖かさ、快適さは十分です。
先に書きましたが、わたしは暑がりなので、上記の条件で、靴下脱いでシュラフの下から空気が入るようにして使ってます。
また違う季節(春秋なんか)に、試してみたらレビュー追加しようかなと思います。
収納がすごくラクで快適だった!のワケ
このシュラフ、付属している収納袋にマジックテープ式のアジャスターがついてます。
これねー、ありがたい。
たたんでくるくる巻いた状態のシュラフを置いて、この止め紐をすることによって固定されるから仕舞いやすいんです。
けっこうシュラフって、くるくる巻いた状態から押さえつつ収納袋に入れるのって、力もいるし地味に時間もかかります。
さらにその収納袋が巾着式じゃなくてチャック式なんですよっ!!
シュラフの収納袋ってほとんどが巾着式ですよねー。
繰り返しになっちゃいますが、袋についているアジャスターで巻いたシュラフを仮止めして、両手が空いた状態でカンタンにチャックをしめればいいだけ。
収納が、超ラクにできます!!!
収納がラクってこんなに快適度が増すのね!!って感じよ!
おわりに
SWAGGEAR(Naturehike)シュラフPS300は、全体的にやわらかくふんわりしたシュラフで、イメージとしてはユニクロのウルトラライトダウンが近いかもしれません。
商品説明に使われている写真だと、もっとしっかりした、綿がパンパンのように感じると思いますが、そうはなりません。
広げて置いておくと多少は膨らみますが、↑写真ほどにはならないです。
なんか、空気かなんか入れました?
中綿の量も300なので、暖房器具をまったく使わずに使用するなら一般的に冬は厳しいと思います。表記のとおり4℃以上でもインナーシュラフや湯たんぽや豆炭、カイロなどの暖房器具は併せて準備していくことをおススメします。
それと、このシュラフ、シュラフから手をだしてシュラフにくるまりながら腕をだしてスマホをいじれたりするチャックがついています。
これ、けっこういいです。
肩は出したくないけど手だけ出したいときに便利です。
↓腕出し用チャック部分
一般的には冬用シュラフとしては最適とは言えず、春秋に、時にインナーシュラフと湯たんぽ等と併用して使うとちょうどよいと思います。
冬に使う場合は、私のような「暑がりタイプ」で他の暖房機器と併せて使うならアリです。
ではでは。
ぽにこ
[PR]