こんにちは、ぽに子です。
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ツイッターで紹介されていた、
「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」
を読みました。
息子は、
脳内、ゲームのことしかない
ゲーム男子なので、
タイトルを見かけたとたん、
こ・・これは・・
読まねばならぬ!
と思いました。
本に出てくる「ゲーム」は「デジタルゲーム」じゃなかった!
読み始めて早々、
本に出てくる「ゲーム」は、
ゲーム機やパソコンのゲームではないことが
判明しました。
「あ・・・思ってたのと違った・・」
と思いましたが、
「遊びの延長を学びにつなげる」
事を軸に、
「ワクワク」
「興味関心を育てる」
「夢中になって取り組む」
を重要視している姿勢に
共感と関心を持ったので、
そのまま読み進めました。
家で出来る「学びのゲーム化」の事例がいっぱい
この本の作者は、塾の経営者なのですが、
いわゆる学習塾とは違った手法で、
子どもの学びをサポートしています。
その中から、
家でも取り組めるような、
学びをゲーム化したアイディアが
たくさん紹介されています。
特別に知識がなくても、
取り組めそうな内容がほとんどです。
本で紹介されている、ゲームのタイトルす。
2章 実践!「学び欲」を育てる親子ゲーム30
10番目のナンバープレート10は、
私が子どもの頃は、
電車のきっぷに振られていた番号で
似たようなことを、やった記憶があります。
今はICカードで、なかなか使わないですね。
勉強や学びと言わずに、
自然に取り入れるなら、
低学年のうちからが
ちょうど良いように感じます。
うちの子は6年生なので、
親の目論見はバレてしまう年頃です。
下手にかくさず、
「学びゲーム」と明かして
夏休みの間、ちょいちょい
やってみようと思います。
さっそく本をヒントにオリジナルゲームで対決!
28番目の「漢字ハンター」で、
高校生の時、暇すぎて友達とやっていた、
25というゲームを思い出しました。
紙に5×5の25マスを書き、
お題にしたがってマス目を埋め、
順番に言い合って、
先にビンゴした方が勝ちです。
手始めに今回はお題を
「氵(さんずい)のつく漢字」
として3×3の9マスでやってみました。
夏休みに入ってから10日経ち、
ほとんど漢字に触れていない
(ドリルも算数しかやってない)
子どもは、9マスでも最初は
埋めるのに頭を悩ませていました。
私もなかなか思いつかなかったです。
でも、一度やってみると、
一時的でも関心がそっちへ行くので、
ちょっとした瞬間にも
「あー、あれもあったな」
とか考えるので、
なかなか良いリハビリになります。
子どもは子どもで、
勝負ごとには勝ちたいので、
お題になったものは
よりカードを増やそうと対策します。
これはこれでお手軽ながら
前のめりな姿勢で
取り組めるので
良いな〜と思います。
他にも、
「都道府県名」や「元素」、
「同じ漢字を使った熟語」、
「歴史上の人物」とか、
いろんなパターンが出来そうです。
こうやって、
少しずつでも続けていけたら、
いろんな方向にアンテナを張り出すことに
なりそうです。
おわりに
実際に、最近の
子どもの様子を見ていて、
学ぶ楽しさを忘れずに、
どうアシストしていけばいいのか、
悩むことが増えました。
知識としてはもうとっくに
追い越されているので、
逆に子どもに
いろいろ教えてもらわないと、
私が何したらいいか、
お手上げ状態です。
共感はすれども、
なかなか日常的に取り入れて行くのは、
正直面倒なところもありますが、
だからといって
ドリルを買い与えるのも、
子どもも嫌だろうし、
ガミガミ言ってしまう自分もいやです。
家庭でできることには
限界があるかもしれませんが、
お手軽に挑戦できるものも
たくさん紹介されているので、
試しにやってみる価値は
あると思います。
子どもの性格にもよるかもしれませんが、
1日の中の少しの時間でも、
親子で能動的に取り組めるものがあると、
いい刺激になります。
ゲーム三昧に慣れつつある夏休みですが、
程よいスパイスになりそうです。
でも、
もう少し鉛筆を持て。
それにしても、
この本の作者の経営する塾、
「エイスクール」というところなんですが、
興味津々です。
ではでは。
ぽに子