こんにちは、ぽに子です。
似たようなテーマが続いてます。
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学校の行事に執着がなく、修学旅行さえもアッサリと行かなくていいと言っている我が子ですが、また参加可否を確認するお手紙が来ました。
今度は日帰りの遠足です。
ふ〜、分かってはいたけど、立て続きます。
学校って行事やりすぎじゃない?
去年は、行事という行事は軒並み中止になっていて、学校に行くか行かないか、授業参観どうするかくらいしかなかったのですが、今年は行事をできるだけ戻そうとしているので、毎回こういう手紙が来て、続けて判断をしていかなければなりません。
こうしてみると、学校って行事がこんなに多かったのかと思います。
たくさんのことを経験させてくれて、ありがたいような気もする反面、こんなにやらないと、いけないものなのか、少し疑問に思います。
中学校の学校評議員をやってました。
— 植松努 (@_1709400984622) 2021年6月10日
授業を「参加」で体験しました。
ものすごくわかりやすかった。
これは、先生の努力だなあと感動しました。
でもね、先生が生徒のために努力しにくい仕組みも沢山あるなあ、と思いました。
先生は頑張ってます。
面倒な仕組みをちょっと改善できたらいいのにね。
まだ6月です。
4月に新学期が始まってから、参加するしないを決めて提出する必要があったものだけで学級懇談会、運動会、プール、授業参観、遠足、個人面談と来ています。
もちろんこれ以外に、4月は入学式・始業式から始まり、各種身体測定や健康診断、教育研修会的なもの(毎月)、避難訓練、歓迎会や集会系、学力テスト…と1学期だけでも目白押しです。
これでも、家庭訪問もなくなったし、宿泊学習→日帰り遠足になったり、各々の行事規模は小さくなっているとはいえ、行事だけピックアップしてこれって…
やりすぎじゃね?
と思います。
参加するしないが、もっと自由に選べるといいよね
という感じで、何かといちいち判断しなきゃいけないことが続いていますが、本来であれば、参加するかしないか、自由に選べるようになっているのが理想です。
なんでもかんでも、一斉ですよね。
なんとなく決まっていることだから参加する…
気が乗らないけど、意思を表示する機会なんてないから、流れに乗って参加しておく…
行事に参加しないと、その後に影響がある…
ってことをずーっと繰り返していれば、そりゃ、決められない人になりますわ。
むしろ、そっちを作りたいのかな?って思う。
それでいて、
「進路どうするんだ?」
「夢を持とう」
「お前はどうしたいんだ?」
「目標に向かって…」
「なんでこんなことの判断もできないんだ?」
ふっ。
さんざん機会を奪っておいて、何を言ってるんだろう?
いったいいつ練習するんだろう?
私もご多分にもれず、そうとう流されて生きて来てます。
夢がなかったり、目標を特に持てなかったり、ここ!っていう時に積極的に判断できなかった(結構消去法で決めてたりした)りしても、なんとかなってきちゃった。(私の資質とかもあるとは思う)
いや、もちろん、大人になって、だいぶ自由になった部分はあります。子どもに比べて。
子どもは護られてるって考えもわかる。
考えなくていいっていうのは、ある意味サービスだったのかな。保護者に対しても含めて。
自分で決める権利と考えなくていいサービス。
うーん。
だけど、子どもだからこそ、自分で考えて決めるっていう練習は必要じゃない?存分に失敗もしてもらって。経験出来て、リカバリーがいくらでも出来るなんて最高じゃない。っつーか、大人も出来たらいいな。
そして選択の優先順位とか、調整とか、戦略とか、方法とか、うまく出来るような技術も身につけていく。
私はそういうの、経験したかったな〜。
大変だけど、いい機会だと思う
と、長くなりましたが、この状況、味わってみようと思います。
私も分からないことだらけで、もしかしたらとんでもない事しちゃうかもしれないし、子どもに申し訳ないことになる可能性もあり、結果はすぐ分からず、いつも不安です。
やってられない!となる可能性も存分にあります。(だって面倒くさいんだもん!)
自分で考えて決めるのに疲れちゃって、意図しない事態になる可能性もあるし…
でもね、こういうの、経験を踏まずに一気に出来るようになるなんて事はない気がする。
私が出来てない事を偉そうに言えないけど、多分そう思う。
というような事とか、子どもと話しました。
考えることを簡単に放棄しちゃ、ダメだよ。
今はまだ、考える事に慣れてないから、疲れちゃうし、面倒臭くなっちゃう事もあるかもしれない。
でも、考える事を諦めたら、目に見えない大切な何かを手放してしまったかもしれないよ。
でもさ、まぁ疲れたら休もうか。
最後に
そして、子どもは遠足に行く事にしました。
コロナの状況、遠足の感染対策、この先のこと、友達のこと、経験の機会、色々考えて。
相変わらず、心から行きたい!!みたいな熱量はなく、クールですが…
私は一つ決まってホッとしてます。
でもさ、状況次第な事で、お金もかかる事をさ、今やらなきゃいけないのかね?
直前で状況が悪化したら、変更・中止もありうると注意書きはあったけど、的確に判断できるかは、半信半疑。
過去に台風直撃するのに強行した学校のニュースもあったし、明らかな場合はともかく、微妙な時は「中止(延期)にしたくない」っていう感情が判断を鈍らせそうな気がする。うちに限っては大丈夫!とかね。希望的観測ってやつ。
安全とは言えない状況だと分かっているのに、やるのはなんでだろう?
子どもたちのためなのかな?
最難関予想の修学旅行も、夏休み前にくるか、夏休み明け早々か…
また状況変わってるかもしれないし、うっすら考えつつ過ごします。
ふぅ、疲れるわ。
ではでは。
ぽに子