こんにちは、ぽに子です。
昨日は結構な雨でしたね。
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春休みが今日で終わります。
この春休み、子どもはゲーム三昧でした。
我が家はゲーム自体には否定的ではありません。
むしろゲームを通して学ぶこともあるし、ゲームをするために他を頑張るモチベーションにもなったりする点は評価していたりします。
ゲームにもいろんな側面があるように、例えば学校の学びにしても様々な面があります。塾にしても。何にしても全面的に全てが優れているってわけじゃない。
ただ、バランスとか塩梅とか、駆け引きとかw、難しいなと思うことはよくあります。
それでもやっぱり好きなもの、楽しいと思うことの延長上で学びを組み合わせることが出来るというのは、子どもに限らず最強です。
今日は、我が家の子どもが好きなゲームと学びとの組み合わせについてあれこれ工夫してきた事を書きたいと思います。
Minecraft(マインクラフト)
全ての始まりはマイクラからでしたw
マインクラフト(マイクラ)は、 今やあまりに有名すぎる面白いゲームですが、うちの子はこれで鉱石、回路、建築、図形に関心を持つようになりましたし、簡単な化学反応を起こして何かを作りだす、っていう機能もついて元素にも興味を持ちました。
(ガラスが砂からできるっていうのも子どもに教えてもらったw)
マイクラを始めたのは幼稚園の頃(携帯版)で、攻略するためにいろんなことを知りたがるようになりました。
そこで与えたのは攻略本ですw
それまでは主に読書は絵本が中心の年齢でしたが、小さい字がギッチリ書いてあるような攻略本も読みこなすようになりました。
漢字もどんどん覚えます。
マイクラを素材にした小説も出ています。
これも絵なんてほんのちょっとしかないのに、夢中になって読んでました。
マイクラ関連の本はたくさん買ったので、メルカリに出したら、いいお値段になりそうです。
レゴも出ているので、ゲームが出来ない時間帯や気分によっていまだに遊んでいます。
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マイクラを素材にしたプログラミングの学習もあります。
関心をもって楽しく学べるっていうのはとてもいいと思います。
Hour codeというサイトは、無料でプログラミング学習ができるのですが、マイクラを使ったプログラミングもありますし、幼稚園年長さんとか小学校低学年でも感覚でできちゃうと思います。
プログラムはスクラッチみたいに指示パーツ(?)を組み合わせてやるやつです。
そうそう、スクラッチも色々やってたんですがちょっとしたゲームが作れるようになっていてビックリです。こういうのも今は無料で出来るから、すごい世の中だと思います。
その後、Minecraftで鉱石に興味をもったので、地球や宇宙について子どもが関心を繋げて学びやすいように展開していきました。
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この手の図鑑はもうボロボロでメルカリにも出せません。
それから宇宙兄弟に展開。
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一緒にJAXAにまで足を運んで、管制官の体験とかもしてきました。
今はコロナ禍でやっていないかもです。
宇宙系ではこの漫画(プラネテス)や、
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彼方のアストラも面白かった。
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それからサバイバルシリーズへどんどん広げました。
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サバイバルシリーズもたくさん揃ってますが、今だに何かのタイミングで引っ張り出して確認してたり見せてきたりします。
メルカリに出し時がまだ測れません。
最近はDr.STONE。
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Dr.STONEも本当に勉強になる。面白いしね〜。本人はもう喜んで学んでるw
原始の世界と化した地球で、化学の力で素材から工夫して何かを作り出して問題を解決していくっていうのが、子ども心をくすぐるようです。
この繋がりで元素の本もよく読んでいます。
その後、Kerbal Space Program(カーバルスペースプログラム)という宇宙開発をするゲームを始めます。
この頃、子どもの熱望により、PCを購入しました。
中古でしたが、子どもが貯めていたお年玉と私たちからいくらか出して購入しました。
これも勉強になります。
もはや私はついていけない。難しくて。宇宙船の開発とかしているようで、色々研究しています。この辺りで物理的なものにも関心を持つようになったようで、YouTubeの物理エンジンとか勝手に見ています。ゲラゲラ笑って見てるから、勉強になっているのかは疑問ですが、進撃の巨人の内容をテーマに実験していたりして、私が見ても面白いです。
ゲームにPCが導入されたので、タイピングが恐ろしい速さになっています。
私たちもそんなに詳しくないので、わからないことは調べながらやっています。そして調べても分かんない事が時々あるようで起こりながら何かやっています。
私たちがもっと分かる人種だったら、子供の成長ももっと凄いことになってたかも?と思うと返す返す残念です。
子どもってすごいなって本当に思います。
どんどん勝手に学んでいきます。
私たちが出来ることは、タイミングを見計らって関連のある本や漫画を用意したり、映画やアニメを見たり、イベントや体験に連れて行くこと、くらいでしょうか。
ゲームのデメリット
と、最初に興味を持ったMinecraftをベースに、宇宙・地球・化学・物理と関連&展開で子どもの学びを後押ししてくれる強力なアイテム、ゲームですが、心配な点もやっぱりあるんですよね。
特に今年の春休みは、本当、ゲーム三昧。
時間的制限がないと際限なくやってしまいます。
疲れていたとしても。
我が家では一応、ゲームはやることをやってから&18時まで、というルールでずっとやっています。課題が出ていたら、後回しなんてありえません。他に、毎日の本読みと英語アプリが通常ルーティンです。
約束を守れなかったら禁止令が発動されます。
でもなかなか言うほど簡単にはいきません。
なんだかんだと押し問答することもしばしば。
それでも、最終的には自分でコントロール出来るようにならないといけないから、ちゃんと自分でやめられること、時間配分を考えて行動することを身につけてほしい。
同じことをなんどもなんどもなんども
なんども
なんども
なんども
なんども
繰り返し怒ったり諭したりして、今に至りますが、まだまだ道のりは長い感じです。
ではでは。
ぽに子